気象衛星ひまわりが観測した
オーストラリアの画像

- 2009年東海大学ソーラー・カー・チーム支援 -

東海大学情報技術センター/宇宙情報センター

 
Tokai Challenger

概要

 東海大学ソーラー・カー・チームは、2009年10月にソーラーカーTokai ChallengerでオーストラリアのソーラーカーレースGlobal Green Challenge(10月24日~31日)に挑み、みごと優勝しました。ソーラーカーレースでは、天候、日射状況の把握が重要です。東海大学情報技術センター宇宙情報センターでは、同チームを支援するため、大会期間中、気象衛星ひまわり(MTSAT-1R)が観測したオーストラリアの最新画像をこのページに掲載しました。下の画像は、Tokai Challengerがアデレードにゴールインした10月28日現地時間14:39ごろの可視画像です。

 

画像の説明:

  • 上記の画像は、気象衛星ひまわりに搭載された光学センサが観測したオーストラリア周辺の可視画像です。本プロジェクトでは、可視画像と赤外画像の2つの画像を提供しました。可視画像は、昼間しか取得できませんが、赤外画像は、地表の温度の違いを画像化するため、昼も夜も雲の分布等を捉える事ができます。

  • 画像の下に黄色字で書かれている日時はひまわりの観測開始時間を世界標準時UTで示したものです。例えば、02:32UTは+9時間すると日本標準時11:32JSTとなります。ひまわりは赤道上空からセンサのミラーの角度を少しずく変えて、地球を北から南(つまり画像の上から下)まで約25分かけて観測していきます。

  • このホームページでは、1時間に1回、最新のひまわりの画像を公開します。ひまわりが観測したデータは熊本の東海大学宇宙情報センターで受信・処理され、インターネット経由で東京にある東海大学情報技術センターに送られ、受信終了約20分後(毎時15分頃)にはこのホームページに掲載されます。

 


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協力:長研究室


Updated 2009/11/7