(社)日本リモートセンシング学会優秀ポスター発表賞受賞 |
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情報技術センター研修生 中山春之君(大学院工学研究科光工学専攻)が(社)日本リモートセンシング学会第30回学術講演会で20周年記念優秀ポスター発表賞を受賞しました。タイトルは“干渉SARによる変動モニタリングに関する研究”であり,共著者は須藤昇講師,松前義昭所長,下田陽久教授,坂田俊文教授です。 Abstract : 我々が日々暮らしている日本は、4つの大陸プレート上(ユーラシア、北米、フィリピン海、太平洋)に存在するため、地震の多い国として知られている。それ故に地震に関する研究が盛んに行われており、地震予知もまた、盛んに行われている。本研究では地震予知に有効だと考えられている大陸プレート間の沈み込みを差分干渉SARによって捉えるための手法を検討することを目的としている。検証としてはJERS-1/SARデータを用いて、大陸プレートが複雑に入り組んでおり、また東海地震の震源地だと考えられている富士山近郊をテストサイトとし、差分干渉処理を行い,活断層の周辺での変動を検出を行った。 |