1月15日,丸善より, 「宇宙考古学」-人工衛星で探る遺跡と古環境-が出版されました。
丸善ライブラリーでは「ハイテク考古学」,[ポピュラーサイエンス地球」に続く3冊目です。
紹介(本書:カバーより引用)
○宇宙考古学
「ハイテク考古学」から「宇宙考古学」へ――ハイテク機器・コンピュータ技術を用いた遺跡探査や壁画復元などに端を発し,その利用技術の規模は留まるところを知らず,宇宙技術まで及んだ。
人工衛星画像の画像処理によって従来の考古学では研明できなかった古代遺跡の数々の謎が解明されたのである。「エジプトの未知のピラミッド発見」という偉業まで成し遂げてしまった著者が,20年以上に及ぶ調査・研究のすべてを,貴重な数々の写真を交えながら熱く語る待望の書。
○内容
プロローグ シュメール文化の興亡
1――宇宙からの考古学
2――ナスカの地上絵
3――アンデス山脈とインカ文明
4――マヤ文明とアステカ文明
5――アンコール・ワット
6――チンギス・ハーンの墳墓を求めて
7――シルクロードを追って
8――中央アジアと砂漠
9――ナイル川とピラミッド
10――ピラミッドを探す
○定価 880円
○丸善出版事業部 http://pub.maruzen.co.jp/
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