DVDマス・ストレージシステム稼動 |
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地球観測衛星のデータ記録装置として,従来は記録容量,コスト,制約のため磁気テープ装置が一般に使用されていました。近年DVD-RAMメディア(両面9.4GB)が実用化されたため,MODISなどの比較的大きな地球観測データのアーカイブ用としても使用できるようになってきました。 本マス・ストレージシステムは我々のアーキテクチャによってカスタマイズされたもので,4台のDVD-RAMドライブと1600枚のDVD-RAMメディアをロボットによって自動装填することが可能で,最大15[TB]のディジタルデータを保存することができるものです。DVD-RAMメディアへの論理記録フォーマットはUDFフォーマットを使用しています。データの検索エンジンはファイルネーム,メディア番号によって自動装填管理が行われているメディア(オンラインメディア)とユーザが外部のコンピュータで記録したメディア(オフラインメディア)をシームレスに扱うことができるように設計されているので,柔軟なデータ管理がおこなえるのが特徴です。 (横塚英世) |
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DVDマス・ストレージシステム筺体 | |
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