「東海大学と宇宙考古学」展
横浜ユーラシア文化館で開催された企画展「古代エジプト ファラオと民の歴史」の共同企画として「東海大学と宇宙考古学」展(2015年1月31日~4月5日)を開催しました。
同展では、Terra/MODIS データから作成した幅1.8m、高さ3.5mのナイル川流域の画像や、衛星データによって発見に成功した5例の古代エジプト遺跡のパネル展示など、当センターがエジプトを対象に20年以上にわたって実施してきた宇宙考古学の研究成果を紹介し、週末には来場者に対して展示解説を行いました。
また、企画展にあわせて作成したナイル川流域の4K映像では、84型4Kディスプレイを使い、スーダンから地中海へと北流するナイル川沿いに分布する遺跡やそこから出土した遺物などを様々な衛星画像と現地写真で紹介しました。
展覧会には、エジプト大使をはじめ13,331人の来館者が訪れました。
展覧会チラシ
エジプト大使も来館
ナイル川流域の4K映像と来館者